第5話 原作開始。子供先生は魔法使い!?

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――――――――――――――― 【咲夜side】 ―――あの夜間警備の日から数日経った今日、俺は学園長に呼び出されていた。 呼び出しの内容は、女子中等部に新しく就任する先生がいるので、是非、紹介したいとのことだった。 ………ネギくんですね、わかります。 遂に原作開始ということに若干の喜びを感じつつ、俺は女子中等部に歩みを進める。 咲夜「……高等部に行くのは遅くなりそうだ」 そんなことを呟きながら女子中等部の前までやってくると、見知った顔ぶれが視線に入る。 一人はデスメガネ英語教師。 一人はお子ちゃま魔法先生。 一人は新聞配達女子中学生。 一人は黒髪美人系女子中学生。 原作マンガのワンシーンである。 ……あれ、待てよ。…ということは、あの新聞配達女子中学生、神楽坂明日菜【かぐらざか あすな】じゃないか!? 今まで忘れてた…。 ―――――――――――――――
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