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俺がそのことに驚愕していると、急にアスナが叫び出す。
アスナ「―――大体、あたしはガキがキライなのよ!あんたみたいに無神経でチビでマメでミジンコで……」
子供「ん…」ハ…、ハ…
…ん?これは……魔力暴走か!?
子供「はくちんっ!!」
ズバアッ!!
少し慌てて止めに入ろうとするが、時既に遅し。
魔力暴走(クシャミ)を真っ向から受けたアスナは、下着姿になってしまう。
アスナ「な…!?」
高畑「あ…」
アスナ「はうっ…///」
おい、デスメガネ……下着姿になったアスナに服ぐらいかけてやれよ…。
………クマパン…か。
黒髪「(毛糸のクマパンか…)」
高畑「(クマパン…)」
子供「………」ぷんぷん
アスナ「キャアァァァ―――ッ!!何よコレ―――ッ!!!」
そう叫び、地面にへたりこんでしまったアスナに近付き、俺は自身が着ていた黒のパーカーを彼女の肩にかける。
……まったく、これからのことを考えると、アスナが可哀想だな。(このお子ちゃま魔法使いのお守りをさせられる的な意味で)
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