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咲夜「……用?」
……まさか、この子供先生のお守りをしろなんて言わないよな?
確かにこの子供先生はかのサウザンドマスターの息子であり、英雄の才を受け継ぐ者だ。
学園長も上から言われているのだろう。サウザンドマスターの息子を立派な魔法使い【マギステル・マギ】に育てろと……
……だからって、俺を巻き込むつもりじゃないだろうな、学園長の奴…。
そんな風に思考していると、高畑に声をかけられる。
高畑「…咲夜、それとネギくんたちもとりあえず中へ。学園長室で詳しい話をしよう」
咲夜「ん…それもそうだな」
一同は高畑の言葉に頷くと、学園長室に向かう。
因みに、アスナは既にジャージに着替えている。
学園長室に入って直ぐに、アスナが学園長に詰め寄って叫ぶ。
アスナ「学園長先生!!一体、どーゆーことなんですか!?」
学園長「まあまあ、アスナちゃんや…少し落ち着きなさい」
叫ぶアスナに対し、学園長はいつものおどけた口調でそう言う。
因みに、高畑は仕事があるとかで既に学園長室にはいない。
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