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咲夜「どうも……」
俺は手渡されたクラス名簿に書いてある生徒たちの顔と名前、所属している部活などをささっと覚えていく。
一分も経たない内に覚え終わり、クラス名簿をネギに渡す。
ネギ「あ…どうも。…ところで咲夜さん、今、何をしていたんですか?」
咲夜「ん?あぁ……2ーAの生徒たちの名前とかを覚えていたんだ」
ネギ「えぇっ!?今の短時間でですか!?凄いです!!」
そんなことを話しながら教室の前までやって来ると、しずな教諭が口を開く。
しずな「ここが2ーAの教室よ。私はこれから仕事があるから、後は咲夜先生と一緒に授業を頑張ってね」
ネギ「は、はい。わざわざありがとうございました」
しずな「くすっ…じゃあ、咲夜先生、後はよろしくお願いします」
咲夜「ああ。後は任せてくれ、しずな教諭」
去っていったしずな教諭を見送り、俺とネギは教室へと入る。
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