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俺は冷静に質問に答えていき、ネギはあたふたしながら質問に答えていく。
そんな中、突然、アスナがネギに詰め寄り、その襟首を掴み上げる。
アスナ「ねえ、あんた。さっき黒板消しに何かしなかった?何かおかしくない?あんた」
ネギ「え…」
咲夜「………」
流石、アスナ。…中々に鋭いな。
アスナ「キッチリ説明しなさいよ―――」
ネギ「あうあうー」
ネギが半泣きであたふたするのを見て、俺は止めに入ろうとするが、その前に委員長・雪広【ゆきひろ】あやかが声を上げる。
あやか「いいかげんになさい!!」
咲夜「皆、席に着けー。質問はまた今度な」
彼女がそう言ったのをきっかけに、俺は他の生徒たちを席に着かせる。
あやか「アスナさんもその手を放したらどう?もっとも、貴女みたいな凶暴なおサルさんには、そのポーズがお似合いでしょうけど…」
アスナ「……何ですって?」ギロッ
睨み合うアスナとあやかは、そのまま喧嘩を始めてしまう。
アスナ「このショタコン!!」
あやか「なっ!?お黙りなさい、このオヤジ趣味!!」
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