第6話 夜空に誓った思い出

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――――――――――――――― のどかと図書館島まで本を運び、決められた本棚に整理していく。 のどか「態々、ありがとうございましたー。あのー、これはお礼です――図書券……」 咲夜「おお…!?助かるよ。ちょうど欲しい本があってね。ありがとう」 のどか「い、いえいえー///」 手渡された図書券を受け取り、俺たちはそのまま本の話で盛り上がる。 そしてのどかは、ふと思い出したように口を開く。 なんでも、2ーA教室に忘れ物を――とか言っている。一緒に来て欲しいという言葉に、俺はふと原作のことを思い出す。 確か一日目の放課後は、ネギの歓迎会をやったはずだ。ということは、俺の歓迎会でもあるのだろう。 心の中で喜びを感じつつ、それを表情には出さないでのどかの後についていく。 ―――――――――――――――
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