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妹に向かって居眠り運転手のトラックが突っ込んで行ったことに気付いた時、一瞬、咄嗟に動けなくなったことがいけなかった。
あの一瞬さえ動ければ、二人一緒に助かることができたかもしれない。
主人公「…やめよう。過ぎたことは最早、変えることはできない。それより、これからのことを考えよう」
??「うむ、その言葉を待っていた」
俺の呟きに突然、背後から声が投げかけられる。
主人公「っ!……誰だ!?」
その声に少し慌てて振り返ると、そこには転生小説モノによく登場する某魔法学校の校長・ダ○ブ○ドア風のじいさんがいた。
爺さん「…誰がダン○ル○アじゃ!!」
……前世で読んだことのある小説の中に、これと似た話を読んだことがある気がする。
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