第7話 魔導書と図書館島 前編

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――――――――――――――― 学園長「うむ、そこでじゃ……ネギくんたちには図書館島の最深部にある『幻の地底図書室』という勉強環境を与えようと思っているんじゃ」 咲夜「なるほど……そこで、図書館島管理人である俺の仕事というわけか」 学園長「その通りじゃ。それと、他にも頼みたいことがあるんじゃが……」 咲夜「何だ?報酬次第ではやってもいいぞ」 俺がそう言うと、学園長は部屋の外へと一声かける。 すると、部屋のドアが開き、一人の女子生徒が学園長室に入ってくる。 女子生徒「失礼します」 彼女は部屋に入り、一礼すると、俺の隣へとやって来る。 俺は彼女の顔を見て、学園長の頼みたいことというものを瞬時に理解する。 ―――――――――――――――
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