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このかの父親はこのかを魔法について教えない方針らしいし、魔法がバレないように影ながら護衛をしている刹那は、かなり苦労しているのだろう。
俺的に言うと、このかの父親の方針には反対だが、俺がそこまで首を突っ込む筋合いはない。
因みに俺だったなら、いざという時のためにこのか自身にある程度身を守る術を教えるがな。
学園長「…一応、わし自身でも監視のためにゴーレムを用意するが、くれぐれも頼んだぞ、咲夜くん」
刹那「よろしくお願いします、咲夜先生」
咲夜「ああ。仕事はきちんとこなさせてもらう」
仕事の内部は纏まり、俺たちは学園長室を後にする。
学園長室の前で刹那と別れ、俺はそのまま教室へと向かう。
途中で課題を渡されたというネギと出会い、軽く相談に乗りながら一緒に教室へと歩みを進める。
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