第7話 魔導書と図書館島 前編

12/26
前へ
/250ページ
次へ
――――――――――――――― ネギ「(こ……これは、本気でマズいのかも……?)」 故郷へ強制帰国… ダメ魔法使い… ダメ先生… なにやら思い詰めた顔で、ネギはそう呟く。 ……大丈夫か? キーン、コーン、カーン、コーン 咲夜「あ…」 そんなことを考えながらネギを見ていると、終了のチャイムが鳴り響く。 ネギ「あぁ……HR終わっちゃった…」 咲夜「……これで本日のHRを終了する。皆、気を付けて帰れよ」 生徒たち「「「はーい!!」」」 ネギ「はぁ……」 放課後のHR、大・勉強会(仮)が終了し、生徒たちがそれぞれの帰路についていく。 俺も今日は図書館島で仕事があるため、教師の仕事をさっさと終わらせ、帰路につく。 そして、自宅で私服の楽な格好に着替え直し、俺は図書館島中心部へと向かうのだった。 ―――――――――――――――
/250ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2533人が本棚に入れています
本棚に追加