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だが‥わかるも何も見ただけで大きいのはわかるんだが‥
何処の巨人の為に作ったんですか?
と思うぐらいに大きい。それなのに着る意味がわからなかった
でも‥お姉さんを怒らせるのは不味い気がする…
さっきのツララを握って、おっさんの首元を裂こうとするお姉さんを思い出して身震いが起きる
取り敢えず着てみてからお姉さんに返そうと、袖を通す
ヒュン
「うぎゃあ!」
「あはははっ
ビックリしました?」
凄く嬉しそうに笑うお姉さん
「ビックリも何も…羽織ったらサイズが急にピッタリに小さくなったんだから
‥そりゃ驚きますよ」
「それはね特殊な作り方で作られているの
着る人に形が合うように自動修正!
着ていることさえ忘れてしまうほどに軽くて
更に中には空間魔法が施されているからどんなに荷物を入れても全く重さを感じない!
どうです?
凄い便利物でしょ」
と、まるで自分で作ったものの様に興奮しながら説明している
アキトの反応がとても良かったのか、フランクに話しかけてくる
「凄いけどそんな物を僕になんか渡していいんですか?」
「いいのいいの
これは2つ名以上の人には必ず支給されるから」
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