タランチュラも…空を飛べる!!

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メイド長のほうへおっさんが向き「話してあげてくれ」と言うとスカートの裾を少しつまみお辞儀をしてから 此方を向いた 「アキト様 予想をされているかもしれませんが、 私には人とは少し異なる能力が御座います それは人の考えていることや思いが流れ込んでくる "異能"です それは私に物心ついた頃には既に備わっておりました そしてその異能は私の意思とは関係なく 近くにいる人間、動物など生けるものの全てが対象なのです 勝手に心を読んでしまい申し訳御座いません 嫌な思いをさせてしまったと思います」 そう言いながら 深々と頭を下げる 「そうだったんだ… 変に疑って御免なさい そして、僕になんかそんなに頭を下げないで下さい」 「いえ。 疑うのも当然ですし、疑われる事には馴れているので大丈夫に御座います」 そういい、また深々と頭をさげる 俺の目にはある物が入った メイド長さんが頭を下げると自然と胸元の洋服と胸元に隙間が出来る そして、その隙間から微かにだがふっくらした物が見えるのだ! うっほっっっっ これはヤバイで御座いますね!! でも、もう少しもう少し腕を胸に! そうすればきっと谷間がよく見えるはず!! さあ、メイド長さんよ! 腕を!そして谷間を!俺に見せてくれぇぇぇぇ! 「アキト様…聞いておられましたか!? 私は意思とは関係なく周辺全ての思いを読み取るのです 例えアキト様が口に出していなくとも私は読んでしまう なので、その様な、その…は…はれ…破廉恥な行為はお止めください!」 破廉恥と言うのが相当恥ずかしかったのか顔を真っ赤にしていた それが可愛らしくてついその胸を揉みたくなった 「旦那様!! アキト様がっ!!」
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