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「チファ…
悪い…私が変な事を言ったばかりに」
「いいえ…旦那様のせいでは御座いません
それに旦那様の御友人ですので
いつか話そうと決めていました
なので大丈夫です
それよりも、この様な見苦しい姿を見せしてしまい申し訳御座いません」
流石はメイドの中の長、おっさんに話すときには涙は既に拭き取られており
手を差し出して俺を立ち上がらせてくれた
メイド長の美しい手をデュフフフしながら握り立ち上がらせてもらう
その時ふと疑問がわいた
「えっ?
おっさんと友達なの?」
あれ?
そうだったっけ?
「違うのですか…?
てっきり私はそうなのかとばかり思っておりましたので…」
「メイド長さん。
それは違う
別におっさんと仲良くは…ない!」
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