せいっ!

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「僕の名前は高田晶人です 村長さんだったんですか」 どうりで人々が挨拶をしたり、話しかけたりするわけだ。 さっきの様子だと、交代した門番は憧れを抱いていたのか 「そうだよ。村長になって4年くらい経つかな タカダアキトくんかい? 珍しい名前だね」 「そうですね 多分、こっち風に言うと アキト・タカダですかね」 「そうか。ところでアキトくん 持ち替えの洋服は何枚持っているかい?」 「え?持ち替えの服?えっと‥これのみですかね」 「それだけ!? もしかして旅人じゃないのかい? どこから来たんだい?と、まぁ、それは後で聞くとして‥。 あと5枚くらいは取り敢えず必要かな」 「んー旅人なのかな?一応」 「…?そうか‥」 と、話していると「ついた」と言ってジクスさんはお店に入るように促してきた
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