せいっ!

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「ジクスさん、出来ましたよー」 どこにいるかわからないため テーブルに出来た料理を並べながら、大声で呼んでみる 「はーい」 と声のしたほうの扉が暫くすると開いた 「沢山 作ったね」 2人前とは思えない量を見て 驚くジクスさん 「器具や具材が多くて‥ ついつい興奮して沢山作り過ぎてしまいました」 「まぁ、いいか」とジクスさんは言い席について食べ始めた。すると‥ 「おいしい!」 と、口の回りを汚したまま嬉しそうにこちらを見て言うジクスさん 「ついてますよ」と言いナプキンを差し出すと ジクスさんは自分が凄く興奮して口元を気にしないでがっついていた事に気が付いたらしく 少し照れながら「悪いね」と言い受けとり口元を拭いた 「本当においしいから つい…ね」 「ありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいです。 僕、料理作るのが好きでちょくちょく作っていたんですよ」
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