オーブンブブブン♪

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その頃‥‥。 「あっ、テッラ君達! アキト君見なかったかい? みんなここに避難してきたと思うんだけど アキト君だけいないんだ」 「そんな… 俺達は仕事があったから途中でアキトとは別れたので それにロッティやシュウに会えたのも今さっきだからわからないです」 「そうか… 今日は朝から体調悪かったようだから心配なんだ 逃げられていればいいんだけど」 「アキトが体調悪かった!? そんなこと俺達には言ってない…」 「え‥」と戸惑いながら頷く2人 「そっか‥。たぶんアキト君は心配かけたくなかったんだと思う 私にも直ぐに大丈夫と言って無理していたようだしね… 心配だな、戻ってみることに私はするよ」 「ちょっ、ジクスさんいくらなんでも危険ですよ それにジクスさんは村長なんだからいなくなったらみんなが心配します それに俺もアキトの事心配だから‥俺が行ってきます! ジクスさんはここで待っていてください!」 「確かに君が言う事もわかっているつもりだ。だけど、村長である前に私はアキト君の家族なんだ。 アキト君が心配なんだ! みんなにはごめんと言っておいて貰えるかい? 直ぐに見つけて帰ってくるから」
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