オーブンブブブン♪

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「ジクスさん?ねぇジクスさん! そんなふうに力抜いて…ふざけるとこじゃないんだよ ねぇ起きて!めぇあけてよ! ねえってば! …… ‥お願いだから‥めぇあけてよ‥ ジクスさん‥‥ジクスさん! …嘘‥‥だろ? やだよ…死んじゃやだよ… いやだ…いやだ…いやだいやだいやだいやだぁぁぁ! あ”あ”ぁ”ぁぁぁぁぁぁ! ‥‥‥。 …………俺のせいなのに‥‥ 俺が逃げられてれば…ジクスさんは死なずにすんだのにっ なんで…なんで ! “ありがとう”なんて言ったんだよ! ずるいよ…もっと責めろよ お前のせいで俺は死にそうだって言って もっと責めろよ!! なんでありがとうなんだよ…ずるいよ… 俺は… ジクスさん…ごめん…」 「グオォォォォォォォオオオ」 「‥‥‥うるせぇ…うるせぇよお前 …お前さえ来なければ… お前さえ来なければジクスさんは…! …殺してやる 殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる お前の存在も、お前の仲間も、全て殺してやる 俺の大切な人を奪いやがって! あ"あ"あ"ぁぁぁぁああ」 体の中が異常なまでに熱くなり始め 止めどなく熱が内から溢れてくるような感覚がする けれどまったく熱く感じることなく 今はむしろ気持ちの良いほどだ …もう‥‥‥どうなってしまっても構わない
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