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「わかっただろう少年
一人では抑えることなんて出来ない
周囲を巻き込むだけだ」
「でもおっさんに教えて貰って出来るとはかぎらない」
「確かにそうだな。
だが何もやらずに被害が出るくらいなら何か少しでも可能性があるほうにかけるのが利口だと思うが?」
「わかったよ
一緒に行ってやる」
「行ってやる?
行かせて下さいだろ ?」
このドSが!!
いつか絶対に潰す!
「何か言ったか?」
「いや何も言ってねぇよ」
「まあいい改めてよろしくな
私の名前はフィガロ・ディームだ」
「よろしくな おっさん」
「おっさんではなくフィガロだ
せめてフィガロさんと呼べ」
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