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「悪魔!悪魔のようなおん「何かいいましたか?」‥いや…悪魔も見とれるほど今日も美しいなと思いまして…」
おっさんが子供のように「悪魔!」と叫ぶのを一瞬で黙らせる受付のお姉さん
その手にはツララが握られていて
そのツララが握られた手はおっさんの首、僅か数ミリの距離で止まっている
「‥‥そうでしたか。ありがとうございます
ギルド長」
にこりと微笑むお姉さん
おっさんは額に冷や汗を大量にかきながらお姉さんを誉めまくっている
誉める毎に少しずつツララと首との距離は広がっていき
ある程度のところまでいくとおっさんは安堵の溜め息を出した
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