オーブンブブブン♪

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「まさか忘れたとは言わないよな? アイアイサって言っていたよな?私の真似をしていたよな?」 「…」 「な?」 「いや…その…えっと…「壊れてしまった物は仕方がないでしょう」…お姉さん!」 お姉さんはなんて優しいんだ! 「そうだ! 起きてしまったことは仕方ないのだから俺を責めるな! 器が小さいぞおっさん」 「…仮にも壊した本人なのですから少しくらい反省してください 其よりも割れて破片となった水晶を見てみてください 反応しているようで色が見えますよ」 お姉さんの言葉で、2人が床に散らばった水晶の破片を見る 「‥本当だ! なんだこれは…破片に映し出されている色がそれぞれ違うなんて… 初めてこんなにも色を持つ者を見た」 割れた水晶には色とりどりの色が映し出されており、キラキラと煌めいていた
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