オーブンブブブン♪

50/90
前へ
/160ページ
次へ
「早速だが ショーが魔力をコントロール出来、魔法を自在に使えるようになる為の特訓をしたいと思う」 フィガロがアキトの方を向いて言う お姉さんは水晶の片付けを始めていた 「…っとその前にギルド登録しておけ 早いことに越したことはないからな」 「ああ そうするよ」 お姉さんに紙を貰い、記入方法を教えてもらって受付でギルド登録をする 意外にも簡単に終わった あまり詳しく聞かないのがこのギルド方針らしい ギルド員の中には訳有りが結構いるらしく 最低限の事を記入してもらうらしいのだが 明らかに偽名と思われる人もよくいるそうだ 「アキト・タカダさんですね 改めて ようこそギルド白羽へ ここで新たな出会いがあることを祈ってます」 受付のお姉さんが記入し終えた紙を見て、歓迎の言葉を伝えてくれる どうやら手続きはこれで完了らしい 「ありがとうございます これからお世話にな「ちょっと待て!」…なんだよ」 折角冒険の始まりらしい雰囲気なのに、おっさんが間に入って雰囲気をぶち壊していく
/160ページ

最初のコメントを投稿しよう!

491人が本棚に入れています
本棚に追加