そして、世界は

蒼穹の戦場１

｢はぁ？｣

思わず声に出してしまった。

何この子？中二病？
宇宙の警察て。

｢と、とりあえず君、家に帰ろう？お父さんとお母さんが心配してるよ？｣

同い年位の女の子に言うには少し舐めてるかも知れないが、仕方ない。

｢あー………何だか全く信じていただけてないようで……。｣

｢とりあえず僕は忙しいから早く帰ってねほら、さぁさぁ。｣

｢んー……どうしたら信じてもらえますかねぇ…。｣