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その女の子はしばらく考え込んだ後、突然パッと顔を上げると、無邪気な笑顔で、
「安心してください、殺しはしませんので!」
と、言うがいなや俺の視界から消えた。
「あれ?」
「こっちですよ♪」
と言う声に誘われ、振り替える。と、
その娘は俺にスイッと近づくと、左手で俺を抱き寄せ、これまたスイッと顔を近づけると。
チャッ!
手に持った何かを俺の首のすぐ横へ滑らせた。
「………え!?」
女の子が手に持っているそれは、何と言うか………「ビームサーベル」とか「ライトセーバー」とか言う言葉がぴったりだった。
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