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ただ、それらと違うのは、刀身が円筒状じゃないことだ。
光る、刃。
包丁や刀の様に、俺の首へ添えられている側は薄くなり、反対側は少し厚くなっている。
長さを考慮して表現すると
「光る脇差し」とでも言えば分かるだろうか。
最も、握りの部分は凄くSFチックで和のテイストは0だが。
そして何より、只の光にしか見えないその刃は味わった事の無い冷たい圧力を備えていた。
「どうです?」
しかし俺の頭のすぐ下で、得意気に微笑む少女の顔はもっと冷たく、鋭かった。
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