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が、何も衝撃が走るわけでも爆音の吠えが来るわけでもない
僕はそこであることに気づいた
和舞「こいつ・・・・目が悪くなったのか?・・・・」
犬の目線は確かに僕の方を向いているが、見ているのは僕の膝辺り
僕は後ろを向いて何があるのか見てみた
しかし、犬の目線は壁に向かっているだけで他に何もない
まさかと思い触りまくるも現状は変わらず
飼い主にこのことを言うべきだと思いインターフォンを押す
ほんの数秒後玄関が開いた
中から出てきた人はまだ40行かないぐらいの若い女性だ
女性「は~い」
和舞「あ、あのすみま「あら?誰もいないわね・・・・・」え?」
誰もいない?僕が門の真ん前に立っているのに?
ふと、もう一度インターフォンを鳴らしてみる
すると・・・・
女性「あら?なんで勝手になってるのかしら?」
僕の存在を無視しているようにみえた
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