始まり

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僕は女性の肩を揺らし自分はここにいるとアピールした が、やはり心地よい返事が返ってくるはずもなく・・・ 女性「え?な、なに?どうなって?」 さすがに超常現象かと思い込んだ女性は唐突に顔色が変わった 女性「い、いや・・・・イヤぁぁぁぁ!!」 叫びながら肩に乗っているなにかを振りほどくようにはじき、そのまま家に入っていった 和舞「・・・・僕は・・・・・どうなったんだ・・・・・・」 全て普通・・・・通行人もどこかの学生も・・・・ まるで僕は初めからこの世界に居なかったように 僕はこのときまだ何かの撮影とかだろうと思い込んでいた いやむしろ思い込むことで事実から目を背けていた
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