機械めいた夕べには。

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「なんで、『クビ娘さん』なんですか?私だってレディです!Msと呼ぶべきです!」 「別に香月の事を言ってる訳じゃないんだが。ならば、こうしよう。君の首輪は『Ms.フェアリー』とでもしておこう。そして、コレが『Mr.レフトハンド』」 「フェアリー?妖精ですか。可愛らしくて私にぴったりです。」 「いや、もし爆発して君が死ぬようなことになる時は、僕も共に。という誓いだよ。フェアに、ということさ。」 「クサイ洒落ですね。死を持ってしても二人を別つことはない。ですか?」 そこまではいっていない。
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