一日目🎵

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談話室 「皆さんお疲れ様です♪…今日は会議をします♪…議題は…じゃ~ん♪」 管理者、悠が出したのは誰かの似顔絵 「あぁ゛?俺に似てるな…」 「まるでジャパニーズマフィア!!!」 「確か今見てるアニメにこんなキャラクターが…」 「淳(あつし)さんでは?」 「老眼鏡忘れたのぉ~」 「絵に睨まれてるみたいです…恐い」 「はい♪この近辺に現れる人らしいです♪たぶん、おそらく、絶対、肯定的に淳さんです♪警察官が不審者扱いしてましたぁ♪」 「あぁ゛!!!俺は普通の会社員だ!!!!何故お尋ね者になる!!!ちゃんと奥さんも娘も居るんだぞ!!!」 「近隣の住民さんが怖がってるみたいですよぉ?顔の傷もアウトです♪」 顔に傷のある彼、渡部淳(わたべあつし)は単身赴任中でアパートに入居、職務質問当たり前だけど極普通の会社員、ケータイの待受画面にしている奥さんと娘を見て時々ニヤニヤしている 「くそぉ!!!なんで見た目だけで!!!!」 「管理者さん、たぶん、おそらく、絶対、肯定的って日本語がおかしいです」 「まぁまぁ…相変わらず真面目ですねぇ?孝弘さん、高校生活はいかがですかぁ?」 悠の発言を訂正する真面目君は谷孝弘(たにたかひろ)進学したため親元を離れ一人暮らしをスタート仕送りで生活中強いて言うなら探究心が強い 「高校生活は平凡です…勉強にも問題ありません」 「そうですかぁ♪」
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