運命の出会い

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「それで、裕也はサークルどうするんだ?」 さすがにこれ以上ほのかをイジルとかわいそうになってくるので、裕也に話を振った。 「んー、俺はやっぱり演劇かな」 「そういや、高校は演劇部だったんだよな」 「うん。 演技は好きだからね」 裕也がさわやかスマイル(命名:俺 そのまんまじゃないかというツッコミはやめてくれ)で言ってくる。 まぁ、身長は178センチで手足も長い、そしてなによりもイケメンだ。 しかも、演技はけっこう上手いらしい。 はっきり言って、男の俺でも相当カッコいいと思うほどだ。 これで、付き合った経験がないことにビックリだ。
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