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「やっぱり、裕也は演劇かー。
は、春はどうするの?」
いつのまにかに復活したほのかが、俺に聞いてくる。
まぁ、顔がまだ赤いのはご愛嬌だろう。
「俺は何もやらないかな」
「えー、やらないのー」
ほのかが不満そうな顔をしながら聞いてきたので、まだ赤い頬を引っ張る。
お、けっこう柔らかいな。
「い、いひゃいよー!」
ほのかの言ったことは無視して、そのまま遊び続ける。
裕也は笑顔のままこっちを見ている。
止めるつもりはなさそうだ。
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