運命の出会い

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「はーるー、裕也がイジワルするー」 ほのかが俺に抱きつこうとするが、それをスッと避ける。 そして、ほのかを無視しながら、 「俺は何でもいいや」 「そう? じゃあファミレス行こうよ」 「そうだな、行くか」 と、二人で勝手に決め歩き出す。 「春のことは信じてたのにー!!」 ほのかの叫び声を聞きながら、二人でバレないように笑い合う。 ほのかの反応がかわいらしくて面白いので、どうしてもやめられない。 ちなみに、裕也も同じ意見らしい。
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