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すると女の子は何かを言おうと口を動かしていた。
??「…と……さい。」
声が小さくて、よく聞き取れなかった。
桜井「うん?何?」
??「…と…ってください。」
桜井「声が小さくて、何言ってるかわからないんだが?」
すると女の子は、大きく息を吸って。
??「わっ…私と…友達になってください!!」
桜井「……。」(* ̄- ̄)
図書室が静まり帰った。俺は、脳をフル回転させて理解をしようとした。
桜井(この子は何いってるの?えっ…!?友達?俺が?冗談じゃない。)
俺は女性と接するのが苦手なのではない。ならなぜこんなにオドオドしてるかって?
それは、俺が『女性恐怖症』と言う体質だからだ。
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