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｢あー!弥生ちゃん!おんなじクラスだよぉ！｣
｢え…｣
朝食をとったあと支度をして僕達は学園に出発！
今はクラス発表を確認中
今の僕の発言に弥生ちゃんの絶望感溢れる声が聞こえたけど気のせいだよねぇ
｢さ！弥生ちゃん集会始まるから講堂いこぉ！｣
弥生ちゃんの返事は聞かずに腕を引っ張ってれっつらごー
｢カンナちゃん…何かご機嫌だね…｣
｢んー…そうだねぇ、楽しみがあるからねぇ｣
｢楽しみ?｣
そう､楽しみ
｢僕がこの学園に来たのはこの楽しみ､暇潰しのためだからね｣
この学園の生徒会はずば抜けた美形揃いらしい、しかも超御子息ってやつ
その噂を聞いたのが一ヶ月前
そして僕はこのあそびを思い立った
生徒会全員おもちゃにして壊したら楽しそーう!
ついでに学園も征服しちゃえ！
っていう学園征服計画!
まだ生徒会とか見たことないしじっくりと観察しなきゃね！
僕のタイプはプライドたかいやつかなぁ、プライドをめためたにした時の顔ほどそそるものはないよねぇ
｢取り合えず僕は生徒会を一通り見たらお気に入りを作ろうとおもうのぉ！｣
｢な、何のために？｣
｢昔からそうじゃない、僕はお気に入りのおもちゃにはじっくり時間をかけて躾るのが大好きだから｣
この時の僕の発言に弥生ちゃんのドン引きした顔がとても面白かったよぉ！
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