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時は2xxx年。
些細な悪口が、引き金になった出来事。
小さな喧嘩が大きな揉め事につながったのだ。
人から人へ、
村から町へ…
やがては国から国へ
そして、戦争へと。
タイミングが悪かったといえば
悪かった。
皆がピリピリしていた時期だった。
政治への不満
将来への不安
うまくいかない事への苛立ち
期待されたがゆえの絶望
個々をみていけばキリがない。
そう、当たり前のヒトの感情が溢れ出した。
底から這い上がるため、
ヒトはイキモノに姿を変え
“戦争”という逃げ道に迷い込んだ。
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