第二章

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ードーンッ!!!! 「な、なにっ!?」 巨大な爆発音が響き渡る。 ーヴィーン ヴィーン 「緊急事態発生!!緊急事態発生!!何者かが学校内に侵入!!生徒は避難し、教員、衛兵は戦闘体制に入れ!!繰り返す!…」 「一体何が起こっているの…」 ユフィアはフィオーネを抱き締めたまま戸惑っている。 ーズガァーンッ!!!!! 「きゃあ!!」 ユフィアたちがいる中庭のそばの壁が吹き飛んだ。砂埃がユフィアたちを襲う。 「な、なにっ!?」 砂埃の中から現れたのは、フードを被った少年だった。
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