~プロローグ~

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コ「うおっ!?」 急いで階段を降りるコール。 下を見ると、鎧を着た男がまた現れた。 鎧「お、やっと見付けた……」 コ「てめえ避けろぉぉぉぉ!」 間一髪横に転がって避けたコールだったが、鎧姿の男は壁に鉄球の勢いのまま突っ込んだ。 コールが壁に開いた穴から覗くと、鎧姿の男は瀕死状態のまま横たわっていた。 コ「お、おい!大丈夫か?」 鎧「私はもう駄目のようだ……頼みを聞いてくれるか?」 それに対してのコールの返答はというと。 コ「だが断る!」 鎧「そこは聞いてくれるところだろ!?」 瀕死ながらツッコミを忘れないこの男、中々である。
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