*1・家族と友達*

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?side ドンドン!!! 琉『よぉぉりぃぃ』 ウルサい あ…俺は神無月 夜李。神無月家の末っ子の中学二年生 眠い…なのに いきなり 誰かが扉を叩き出した。 良い迷惑だ…無視だ無… グゥ~ 夢の中へ… 琉『よぉぉりぃぃ』 ビクッッ!! こ、この 声は… お怒りの姉君だ ガチャ 俺は仕方なく、扉を開けた。 外に立っていたのは やはり お怒り気味の姉君だ… 夜『お、おはよ…ごさいますぅ』 俺は恐怖の余り いつも出さない敬語で話してしまった!! 琉『…』 琉唖ねぇは 黙ったまま動かない 夜『る、るあ…姉ねぇ?』 琉『…つ…わ…』 琉唖ねぇがボソボソと何か言った 夜『えっ?』 琉『夜李、可愛い!!』 琉唖ねぇはそう叫ぶと俺に抱きついてきた!? 夜『ぎゃッ!?くっつくなぁぁぁぁ~』 朝っぱらから騒々しい家だよな…(泣) 冬『夜李ッッ!?どうした!?』 その時、冬にぃが琉唖ねぇの部屋から飛び出てきた! 夜『助けろ!』 俺は叫んだ! 琉唖ねぇはギュウっと抱きついている 冬『…ぃ…』 ボソボソと冬にぃが何か言った 夜『なn…』 冬『ッズルい!』 ズルッ!俺は思わず倒れそうになった 夜『はぁぁぁ!? 何言ってんだよ!?クソ兄貴!!早くクソ姉貴はかしやがれ!!』 俺は あまりの うざさに口調が変わり、キレた…
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