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ドンドン!!!
琉『よぉぉりぃぃ』
ウルサい
あ…俺は神無月 夜李。神無月家の末っ子の中学二年生
眠い…なのに いきなり 誰かが扉を叩き出した。
良い迷惑だ…無視だ無…
グゥ~
夢の中へ…
琉『よぉぉりぃぃ』
ビクッッ!!
こ、この 声は…
お怒りの姉君だ
ガチャ
俺は仕方なく、扉を開けた。
外に立っていたのは
やはり お怒り気味の姉君だ…
夜『お、おはよ…ごさいますぅ』
俺は恐怖の余り いつも出さない敬語で話してしまった!!
琉『…』
琉唖ねぇは 黙ったまま動かない
夜『る、るあ…姉ねぇ?』
琉『…つ…わ…』
琉唖ねぇがボソボソと何か言った
夜『えっ?』
琉『夜李、可愛い!!』
琉唖ねぇはそう叫ぶと俺に抱きついてきた!?
夜『ぎゃッ!?くっつくなぁぁぁぁ~』
朝っぱらから騒々しい家だよな…(泣)
冬『夜李ッッ!?どうした!?』
その時、冬にぃが琉唖ねぇの部屋から飛び出てきた!
夜『助けろ!』
俺は叫んだ!
琉唖ねぇはギュウっと抱きついている
冬『…ぃ…』
ボソボソと冬にぃが何か言った
夜『なn…』
冬『ッズルい!』
ズルッ!俺は思わず倒れそうになった
夜『はぁぁぁ!?
何言ってんだよ!?クソ兄貴!!早くクソ姉貴はかしやがれ!!』
俺は あまりの うざさに口調が変わり、キレた…
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