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「やれるもんならやってみろ!」
「お前が死ぬんだ!」
ガッ
洋太が、少し腕を切られた。
「何しやがるんだっ!」
「うっううう~~」
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
ザクッッ
「キャアアアアアアアアア!!」
「う``…」
「うぅ…」
二人がお互いに刺していた。
(こんなの…あり…?)
カララン
ドサッ…ドサッ
二人とも倒れ、死んだ。
「うっ…」
吐きそうだ、そして我慢していた涙がでる。
「ううう~」
「桃っ…ど、どうするのっ…」
「ヒクッ」
桃が泣くのを止めた。
「こうなったら、やるしかないのよ…」
「え?桃?」
「アアアアアアアアアア!!!」
桃が襲い掛かった。
「桃!どうしてっ?!」
「あんたなんか、ただの道具!」
「え?」
「空は、友達が他にいない…その空の友達になったら、皆優しい子だって、思うでしょ!!」
「桃…」
「ふふふ。アハハハハッ!!そうよ。あんたなんか、友達でもなんでもないわ!」
ガッ
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