2/5
前へ
/80ページ
次へ
「やれるもんならやってみろ!」 「お前が死ぬんだ!」 ガッ 洋太が、少し腕を切られた。 「何しやがるんだっ!」 「うっううう~~」 「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」 ザクッッ 「キャアアアアアアアアア!!」 「う``…」 「うぅ…」 二人がお互いに刺していた。 (こんなの…あり…?) カララン ドサッ…ドサッ 二人とも倒れ、死んだ。 「うっ…」 吐きそうだ、そして我慢していた涙がでる。 「ううう~」 「桃っ…ど、どうするのっ…」 「ヒクッ」 桃が泣くのを止めた。 「こうなったら、やるしかないのよ…」 「え?桃?」 「アアアアアアアアアア!!!」 桃が襲い掛かった。 「桃!どうしてっ?!」 「あんたなんか、ただの道具!」 「え?」 「空は、友達が他にいない…その空の友達になったら、皆優しい子だって、思うでしょ!!」 「桃…」 「ふふふ。アハハハハッ!!そうよ。あんたなんか、友達でもなんでもないわ!」 ガッ
/80ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加