シュガーラブ

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茜さんに案内され一階の食堂に僕らはきた。 食堂は豪華な装飾品で一杯で中には数億単位の物もあった。 食堂で待つこと数分後、 僕達の前にお茶が運ばれてきた。 先生にはアップルティー 僕はエスプレッソ 弥生はハーブティー と三人の好みに合わせて作ってくれた。 多分、先生が事前に僕達の好みを言っていたからだろう 亮介氏にはコーヒーが出されていたが多分、 高価な種類の物だろう しかし、困った事に砂糖が見当たらなかった、 エスプレッソは砂糖が無いと飲めないが 良く見ると、 亮介氏の近くに銀製のシュガーポットがあった。 僕はそれを取って入れようとした時、 茜さんが来た。 「すみません、それはご主人様専用なのでこちらをお使い下さい。」 見たところ、どちらも同じグラニュー糖が入っていたが 茜さんが言うことだからと従っておいた。 お茶の間、先生は最近、 解決した事件の話などをしていた。 亮介氏も自分の身の上の話や小さい頃に両親が離婚した事や2年前に糖尿病になったが治ったなど話してくれた。 しばらく僕達がお茶を楽しんだ後に 僕達は客間に案内された。
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