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「ふん、口ほどにもないやつだったな」
フッフッフッ
「誰が、口ほどにも無いだと」
「なっ、無傷だと、貴様本当に人間か」
「あんな、蚊に刺された程度とは、笑わせる」
無傷とか俺強すぎワロた
「なっ、何だと貴様」
「ブレスってのはこういうのを言うんだよ。《ダークブレス》」
勢いで真似ると直径2㎞もの
馬鹿でかい球体が頭上に出来ていた
「わらわの二倍……だと。貴様もしや、龍種か」
「いや、生っ粋の人間さ……多分」
「ふ、ふざけるなよ人間。この上位龍である私が、人間に劣るというのか」
「そうなるな。第一まだ俺一割も力出してないし」
「くっ、貴様名は。名は何と申す」
「ジーク」
「ジーク。ジークかでは、ジーク龍種の掟により貴様に仕えよう」
えっ、何この展開
「そこで我が名をお主に決めていただきたい」
命名フラグ来たこれ
「名前。俺がか」
「はい。契約の証に必要なのでな」
「分かった。因みに性別は」
「んっ、どこからどう見ても雌ではないか」
「いや、俺には、どこをどうみても、龍にしか見えないんだが」
「仕方ない、魔力が空になるが。《人化》」
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