流星

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今日から俺は、中学一年生だ。 (うわー知らない人いっぱいだー) クラス発表の紙を見ると、 (嘘だろー?!) 流石に5クラスもあるので、違うクラスになった。 集団宿泊。 空とは違うクラスなのであまり見れない。 仲のいい友達と同じ部屋になった。 「なーなー好きな人とか、いる?」 中山が皆に言う。いつものメンバーに。 (今それを聞くか?!やめてくれよ!!) 「聞くなら、中山が教えろよ」 隣で山崎が言った。 「お、俺は…桃」 「マジかよ?!俺もだぞ?!」 「俺も!」 「お前もかよ!…俺もだけどさ」 「お、俺も…」 「「「「「マジかよ…」」」」」 「脇谷、お前は?まさかお前も?」 「え」 「言えよ!!」 「だ、誰にも言うなよ?」 「勿論!お前もな!」 (畜生…)
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