独りぼっち。

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「………君は誰だい?」 アルフレッド・F・ジョーンズもまた、菊と同じような境遇に立たされていた。 アルフレッドは少女の容姿を 確認したかったが それは近いようで 遠くにいて見えなかった、 ――何なんだい?ここは 「私はパズルの答案、」 「…は?」 「私は全てが正しい、」 「……君は………?」 「お前はここいる」 「お前はここに来てはならない」 「私が言うんだ 全てが正しい。 お前、違う」 ―こいつは………。 「…あのさ、みんなを知ら」 「私が正しい、 お前が、違 う」 アルフレッドの言うことを 聞いていないかのように 少女は語りつづける 「お前の仲間はもういない だから、お前はいてはならない」 「…なぁ、一つ質問だけど」 少女は何かが起きたように 跳ね上がった、 ,
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