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とある、海水浴場。
少し曇りぎみだが気温は高く、多くの人でにぎわっていた。
しかし、そのにぎわいはある轟音で悲鳴に変わる事となる。
雲の間からすさまじい轟音とともに現れた一本の光は、波がたっている深い藍色の水面に落ち、あっという間に人々の生命活動を停止させた。
無事、助かった人々は皆、涙を流しながら言った。
「どうして、あんな低い場所に雷が……」
と。
そして、その理由は――神のみぞ知る……。
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