プロローグ

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無塵島。 それは深い海の先にある小さな島。 昔は島に人間も居たのだが、突然起こった火災により、森だけで木製の家しか無かった島は瞬く間に全焼。 塵一つ残らなかったと言う。 その事から、この島を人は無塵島と呼んだ。 が、そこには大変高価な鉱石があるとされ、多くの発掘者達が足を運ぶ事となり、島には徐々に人間の手が加えられて行った…。
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