プロローグ

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爺「おぉ それじゃそれじゃ、それを拾っていたのは幸運だな 」 鍵「だから、マテリアルゴーストって,何さ」 爺「少し長い話に付き合ってもらうぞ? マテリアルゴーストは、その字の如く実体化した霊のことじゃ。 そのビー玉に入ってる魂は一応この世界での英雄になるのかのぅ? 数日前に世界が滅びようとしたのを救った少年の魂なんじゃが。 普通はそんな玉なぞ残らずに消滅するはずなのじゃが、最近,この世界で生まれた神が消滅に介入して魂の塊にしたみたいじゃな。」 鍵「ふーん、そんなことがあったんだぁ~!? それで、このビー玉をどうするの?」 ビー玉を見詰めながら聞いてみた 爺「呑み込むのじゃ」 鍵「は? つまり死ねと?」 爺「違うぞ 身体に取り込んで、同化するのじゃ そうすれば消滅などしなくてもよくなるのじゃ」 へぇ~ じゃあ食べてみるか 鍵「いただきま‥爺「ま、まて心の準備とかよいのか? 呑み込だら,その魂の持ち主と精神世界で話をする事になるぞ」‥す パク ゴクン」 この時、鍵は思った 「言うの遅いよ~ぅ」←(ToT)と,少しずつ意識が薄れてきた 鍵「んじゃあ……行ってきます」 爺「ホイ 行ってらっしゃいの~ぅ」 お爺さんが手を振りながらどこからか座布団 とちゃぶ台,お菓子と緑茶を取り出して 茶を飲み始めていた それを見てから、また意識がなくなった
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