0人が本棚に入れています
本棚に追加
「おはよう!今日も沢山食べるんだよ?」
早朝、一人の少年がまだ年若い竜に餌を与えていた。
竜は、少年の言った事を理解しているかのように頷き、餌を食べ始めた。
「カルアは、本当に僕の言葉が分かるみたいな仕草をするよね。何時も口癖みたいだけど、嬉しいなぁ~」
少年は、餌を頬張るカルアと呼ばれる竜を笑みを浮かべながら見た。
「ジョシュ、カルアに餌をやったらこっちも手伝ってくれ」
少年の名は、ジョシュ。後に、最高の竜使いと呼ばれる事になる少年である。
最初のコメントを投稿しよう!