第一章 別れ

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「オイ!今足を踏んだだろう」 不良数人に因縁をつけられた。 面倒な事になった。 占い師が言った通りになったが、これは占い師のせいだ。 「え?そっちがわざと足を出していたからだろ」 下手に出た方がつけ込まれると考えたイズミは、謝らなかった。 「生意気な奴だな。名前は?」 「言う訳ないだろ」 「こいつ!」 イズミはすかさず逃げた。 「逃げられるか!」 不良達は追ってきた。
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