13898人が本棚に入れています
本棚に追加
/275ページ
「ポチィィィ! あ……そう言えば……」
漸くポチがいないことを思い出した俺は、次いでボブを呼ぶ事にする。
「ボブゥゥゥゥ! 助けてぇぇぇぇ!」
『……何してるだっちゃ』
俺の声に反応したボブは、驚くべき速度で何事かと飛んできた直後、ウッシーの一体に首元をくわえられ、ブンブンと振り回されている俺を見て溜息をついた。
「乳搾りだぁぁぁぁ……アーーーーッ!」
『モリトが体液を搾り取られている様に見えるだっちゃ』
ボブがそう言うのも無理は無い。
今俺は、体中の穴という穴から様々な液体を垂れ流しているのだから。
も……漏らしてなんか……
ないんだからねっ!
最初のコメントを投稿しよう!