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よくよく目を凝らすと、ポチに何やらオーラ的なものが纏わりついている事に気が付く。
「それの力か?」
『ニャニャンッ!!』
頷いて見せたポチ。
正解だったようだ。
「ああ、それが魔法ってやつ? いいなぁー俺も30歳になればな―転生出来るんだけど」
『――ニャ?』
「ああ、気にしないでくれ」
『――ニャ』
一応会話は成り立っているが、どうにか言葉を喋れないだろうか?
まあ、俺は魔法使えないだろうし、無理だろうな。
何で魔法使えないって分かるのかって?
実は、ボブの背中に乗りながら、密かに呪文を唱えてみたのだ。
魔力よ出ろー的なイメージを抱きながら。
結果
ボブにドン引きされただけに終わったよ。
言わせんなし!
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