Epilog

8/15
前へ
/1475ページ
次へ
「到着したわ」 石田が2人に声をかけると パトカーを降りた。 後に続き、2人も降りる。 3人の目の前には 大きな病院がそびえ立つ。 『大丈夫か?』 刺鋭が小夜子を労ると 「平気」 小夜子が無表情のまま 答えた。 「こっちから入りましょう」 石田がわざと明るい口調で 2人を振り返り 入り口を左手で指差した。 3人はゆっくり 病院の中へと入って行った。
/1475ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8274人が本棚に入れています
本棚に追加